観光研究者のまち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

竹中大工道具館・「聴竹居」展(神戸)

所用があって神戸、大阪(泊)、名古屋(経由)、津を廻ってきました。

わずか1泊2日の駆け足の旅でしたが、久しぶりに訪れるところばかり。その変わり様や、全くの変わらなさ振りに驚いたり感心したりして帰って来ました。

所用の合間を縫って、まず訪れたのが新幹線「新神戸駅」至近にある「竹中大工道具館」です。下の写真は、その入り口を撮ったもの。なかなか和の良い雰囲気がでています。

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ここには、いま開催中の「聴竹居」展を見たくて訪れました。

「聴竹居」は、日本を代表する木造モダニズム建築の傑作と言われる住宅です。設計したのは藤井厚ニですね。

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設計者の藤井厚ニは、建築環境工学を確立した先駆者で、研究のために5つの自邸を建設したと言われています。

実証・改善を加えながら、5回目にして完成したのが「聴竹居」。伝統的な和様にモダンデザインを融合した住居空間を作り出しました。通風など室内環境をコントロールする沢山の工夫も面白かったですね。

残念ながら、企画展の写真撮影は禁止でした。「聴竹居」の実物は、京都府大山崎町にあります。まだ見学したことがないので、機会があれば訪れて実物を見たいと思っています。

なお、この企画展は5月12日から7月16日まで開催されています。

竹中大工道具館は、通常の展示も面白かったです。ここは日本で唯一の大工道具の博物館。1984年に神戸・中山手で開館したとか。2014年に、かつて竹中工務店の本社があった現在地(「新神戸駅」近く)に移転してきたそう。

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昔ながらの大工道具が、いろいろと展示されていて興味深かったです(通常展示は写真撮影OKでした)。

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唐招提寺金堂組物の実物大模型(下の写真です)とか、茶室スケルトン模型などの展示も迫力がありました。

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見学客は西洋人が多かったですね。それも女性の割合が高いように感じました。

緑に囲まれた敷地で、庭も綺麗に整備され、とても落ち着いた雰囲気の博物館でした。ここは皆さんにお勧めします。

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