観光研究者のまち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

柏林に点在する美術館・中札内美術村(北海道・十勝その8)

北海道・十勝地方に出かけると、必ずといってよいほど訪れるのが中札内美術村です。

運営するのは六花亭。画家・坂本直行(坂本龍馬につながる家系とか)による草花の絵をモチーフにした包装紙で知られる、菓子業者ですね。

広い(145千㎡)柏の林のなかに美術館やレストラン、売店などが点在し、枕木を使った遊歩道が結んでいます。

風に鳴る柏木の葉擦れを聞きながら、この美術村を散策するのはとても心地よいです。

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今回も、昼食を兼ねてこの美術村を訪れました。

ここにある美術館のひとつが、洋画家の"相原求一朗美術館"です。

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この建物は、昭和2年に札幌軟石を使って建てられた旧帯広湯(帯広市内で最古の銭湯)を移築、復元したものとか。元銭湯の建物とは思えない風格が漂っています。

また、この画家の作品は、「北の十名山」(羊蹄山、旭岳、十勝岳など)に代表されるように北海道の山々を描いたものが多いですね。

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やや暗い色調で寂しい感じもしますが、北海道の詩情豊かな作品が多くて見応えがありました。 

中札内美術村にある美術館のなかでも、北海道関連の絵があり、歴史的建造物(元銭湯)を活用したこの美術館はお勧めです。

昼食は、美術村のなかにあるレストラン"ポロシリ"で摂りました。

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ここの料理は、地元産の野菜等が使われていてヘルシーなものばかりです。

注文したのは定番の"ポロシリカレー"と"きのこ汁"など。以前と変わらぬ味で美味しかったです。

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平日の昼時でしたが、少なくない人たちが食事に来ていました。

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北海道の自然と文化の香りが上手にミックスされた中札内美術村は、何度訪れても飽きませんね。

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今回は六花亭創業85周年記念で、全ての美術館が入場無料でした。

この美術村は、どなたにもお勧めします。

なお、冬季(10月下旬〜4月下旬)は休館となります。

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