久しぶりの投稿です。
令和の新しい時代を迎えてから、初めての記事となります。
今週は、所用があって初夏の札幌を訪れました。札幌を訪れるのは、ほぼ1年半ぶり。でも、初夏の訪問は記憶にないので、初めてかもしれません。
訪れた日は、生憎の荒れた天気でしたが、翌日は素晴らしい爽やかな陽気に包まれた札幌でした。
今回は、ライラックの花を見るのが一番の楽しみでした。
写真は、大通り公園で撮ったものです。
たわわにピンクの花を付けたライラックは、初夏の日差しと新緑の下で、とても良い香りを漂わせていました。
ライラックは、モクセイ科ハシドイ属の落葉灌木で、原産地は欧州南東部ですね。明治中期に冷涼な気候の北海道に入ってきました。
ライラックは英語名で、フランスではリラと呼ばれています。因みに和名では、ハナハシドイと言うらしい。
5月から6月にかけて綺麗な花を房のように咲かせ、香りが良く香水も作られているとか。
ライラックの花を見るのは初めてで、その華やかな美しさにびっくりしました。今回は、この花が見られただけでも札幌に来た甲斐がありました。
次の写真は、大通り公園に建つテレビ塔です。
青空に映えて、いつもと変わらぬ堂々とした姿でした。なかなか良い眺めで全く飽きません。
続いては、時計台。
札幌の街並みを代表する伝統的建築物ですね。
周辺は、いつものように見学客で賑わっていました。
上の写真は、時計台の前の道路を渡ったところにあるビルの2階デッキから撮りました。
ここは、時計台撮影のスポットとしておススメの場所です。
今回最後の写真は、北海道庁の赤煉瓦庁舎です。
前の庭にはチューリップが咲いて、素晴らしい景観でした。
道庁の職員によれば、赤煉瓦庁舎は間もなく改修工事に入る予定とか。その前の丁度良い時期に訪れることが出来て良かったです。
札幌には、絵になる(写真に映える)景観が沢山ありますね。それに碁盤目状の街並みなので、旅行者でも地図なしに歩けるのが嬉しいです。
ここは何度訪れても飽きない街なので、季節を変えてまた来たいと思います。
(初夏の札幌、続く)