観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

初夏の札幌#5(やっぱり食べたいラーメン)

全国的にラーメンの美味しい店が増えたこともあって、札幌を訪れても、以前ほど「ラーメン!」とは思わなくなりました。

今回も、そう思いながら新千歳空港へと降り立ったのですが、空港ターミナル内にある「北海道ラーメン道場」の人だかりを見ると、どうにもたまらずに並んでしまいました。

長い行列が出来ていたのは「えびそば一幻」です。並んで待つのは苦手なのですが、今回は少し時間があったので、この店に入ってみることにしました。

並んで待つこと暫し、席に着いて注文したのが「えびみそラーメン」です(他に、えび塩とえび醤油があります)。

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スープは、「そのまま」と「あじわい」から選びます。今回は、「そのまま」(えびの風味を、そのまま活かしたストレートスープ)にしました。

麺は、店員おすすめの太麺を注文しました。

食べてみると、エビの旨味がそのままスープとなっていて、それが太麺に絡んで、とても力強い味わいとなっています。

普段は余りラーメンを食べないのですが、この「えびみそラーメン」の味わいは格別ですね。美味しかったです。お代は、780円でした。

今回の旅では、3軒のラーメン店に入りました。

2軒目は、地元食材を使った居酒屋で一杯やったあと、「元祖さっぽろラーメン横丁」へと向かいました。

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迷った挙句、入ったのは「白樺山荘」で、定番の「味噌ラーメン」を注文。

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白糀味噌と白味噌ブレンドしたスープに縮れ麺の取り合わせは、濃厚ななかにも、くどさがなく、さすがに名店の味でした。

この店は、その昔に一度訪れて、沢山の客が行列しているのに驚き、食べ損ねたことがあります。

今回は、時間が遅かったせいか、すんなりと入れました。

ゆで卵が無料で付いて、お代は780円でした。

3軒目は、帰りの新千歳空港で待ち時間を利用して入った「弟子屈(てしかが)」。

摩周湖の畔にある弟子屈町に本店がある老舗ラーメン店ですね。

ここでは、店員さんおすすめの「魚介しぼり醤油ラーメン」を食べてみました。

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スープには、数種類の魚介と野菜を炊き込み、裏ごしで絞りあげた特製の醤油タレを使っているとか。

魚介の濃厚なダシが効いて、コクがあり美味しかったです。個人的には、もう少しアッサリ系の方が好みではありますが。 お代は800円でした。

今回は3軒のラーメンを食べてみました。さすがは札幌で、どのラーメン店の水準も高かったですね。

次に訪れる機会があれば、また、いろいろと食べ比べをしてみたいと思います。


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