観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

伊勢うどん、赤福氷など(伊勢・志摩その2)

 外宮を参拝したあとは、伊勢市駅まで続く参道を散策しました。

伊勢で食べたかったものに「伊勢うどん」と「赤福餅」があります。

いずれ劣らぬ伊勢名物ですね。

写真は「伊勢うどん」です。 外宮からすぐのところにある「中むら」で食べました。

f:id:kaz-sasaki:20190705214536j:image

よく茹であげて柔らかくした太い麺を、黒く濃厚なタレに絡めて食します。 タレは、たまり醤油に出汁を加えてあり、店によって鰹節やいりこ、昆布等を使い分けているらしい。

具は全くなくて、薬味のネギだけというのも潔いですね。

実際に食べてみると、見た目ほど辛くもなく、もちもちした食感で美味しかったです。

お代は、560円でした。

少し歩いたあと、次に「赤福外宮前特設店」へと入ってみました。

ここで注文したのが「赤福氷」と「赤福盆(2個入り)」。

f:id:kaz-sasaki:20190705214645j:image

赤福氷」は夏場だけの限定商品とかで、写真入りのメニューを見て一目で気に入って注文しました。

抹茶蜜のかかった「かき氷」のなかに、餡と餅が別々に入っていました。

餡と餅は赤福餅そのものではなくて、冷たい氷になじむように特製したものだそう。

赤福氷」は、昭和36年に、二見浦で海水浴客用に考案したのが始まりとか。

見た目はシンプルですが、さっぱりとした味わいで美味しかったです。

赤福餅」は、言わずもがなの銘菓ですね。

餅を漉し餡でくるんで、漉し餡には三つの筋がついています。 この筋は、五十鈴川の流れを表しているそう。

それほど甘くもなく、優しい味がして、これも美味しかったです。

お代は、「赤福氷」が520円、「赤福盆(2個入り)」が210円でした。

写真がないので恐縮なのですが、持ち帰りで「ひんやりパイン大福」(一粒300円)を購入しました。

フルーツ大福ですが、白餡とともにパイナップルが入っていて、面白い味でした。

これも夏場限定の商品のようで、ホテルに持ち帰って冷やして食べると幸せな気分になりました。

初日から伊勢名物を立て続けに食しましたが、いずれも文句なしに皆さんにおススメします。

 
旅行・観光ランキング