昨日の土曜日は、暑いなか"阿佐谷七夕まつり"を見てきました。
会場は、JR中央線阿佐ヶ谷駅前の商店街(阿佐谷パールセンター)です。
"阿佐谷七夕まつり"は、昭和29(1954)年から行われている歴史あるイベントで、今年は66回目となるそう。
名物は、手作りの"張りぼて飾り"で、これは第1回から続いているものだとか。
訪れた日が初日でしたが、結構な長さの商店街は人の波でいっぱいでした。
5日間の開催期間中に、約80万人が訪れるというから、かなりの集客力です。
この商店街を歩いてみると、シャッターを下ろした空き店舗などはなく、なかなかに活気がある様子でした。
また、元気な商店街でないと、こんな規模の大きいイベントを毎年開催することは出来ないですね。
"張りぼて飾り"は、商店街のアーケードに吊り下げてあって、いずれも相当の力作揃い。
これらを、見て歩くだけで楽しかったです。
こうした賑わいづくりの努力が、商店街の振興に大きく役立っているのでしょう。
商店街の繁栄は、地元住民の支持(日常の買い物)なしにはあり得ません。
この年に一回のイベントは、商店街を日々利用している地元住民へのご恩返しの意味もあるのでしょう。
それにしても、七夕まつりは日本の風物詩。
暑い夏も、これで少しは凌げるというものです。
なお、開催期間は8月3日から7日までなので、暑気払いを兼ねて覗きに行かれるのも良いのではと思います。