先週の金曜日、仕事を終えてから新幹線に飛び乗って、兵庫県太子町の実家へと帰りました。
お盆にも帰ったので、2週連続での帰省です。
もう慣れているとはいえ、流石に少し草臥れました。
まあ、田舎にもいろいろと用事があるので、ボヤいても仕方ありませんが・・・。
前回、紹介した「旧山本家住宅」の近く、金刀比羅神社の鳥居の隣にあるのが「丸万鮮魚店」です。
この建物、よく見ると1階と2階が少しアンバランスに見えます。
ネットで調べると、この2階部分は「旧山本家住宅」の敷地内にあった"離れ"で、鮮魚店の2階に移築したものだそう。
今は宴会場などに使っているらしい。
でも、どうやって"離れ"を2階に上げた(移築した)のでしょうか?
とても大変な工事のような気がしますが、何とも不思議です。
ここから程近くに、もう一軒、立派な建物がありました。
「旧水井家住宅」で、材木問屋当主の住宅だったとか。
この主屋は、大正11年の建築だそう。
見るからに豪壮な造りで、瀬戸内海に通じる揖保川(いぼがわ)河口(物資の集散地)の繁栄ぶりや経済力が偲ばれますね。
残念ながら非公開で、内部の見学は出来ないようでした。
この辺り、あまり知られていませんが、歴史的な建造物も多くあって、街歩きするにはなかなか面白いエリアだと思います。