観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

奥能登の里山風景(能登その12)

今回まで計12回に亘って、初秋の能登の旅を綴ってきました。

能登は、平成23年に「能登里山里海」として我が国初の ”世界農業遺産” に認定されました。

今回、奥能登を中心にあちこち見て歩きましたが、これほど ”人の生業” と ”海、山” との距離が近いところはないのでは、と感じました。

自然環境と上手に調和した生活が、ここでは営まれているように思います。

写真は「のと里山空港」(能登空港)の近くで撮った初秋の里山風景です。

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そこには、まるで昔話に出てくるような里山の景観がありました。

次の写真は、小川の水流で動かす発電機を撮ったもの。

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これは珍しいです。 私も、今回初めて見ました。 

自然環境と人間の営みが共存する姿は、日本の原風景といってもいいですね。

能登では、どこか懐かしく感じる風景に出会えて癒されました。

次回は、少し長めの休暇をとって滞在してみたいですね。

訪れて本当に良かったです。

     (今回で能登の旅はお仕舞いです。)

 
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