京都三名水のある梨木神社(前回のブログで紹介しました)を後にして、出町柳方面へと上ってきました。
鴨川に架かる加茂大橋から、北の方角を撮ったのが下の写真です。
正面が葵公園で、向かって右手が高野川、左手が賀茂川です。
ここで二つの河川が合流して鴨川と名前を変えます。
中洲状の葵公園の向こうには、下鴨神社があります。
京都の景観で大きなポイントとなるのが、この水辺空間ですね。
街なかに川や水辺があると、途端に潤いのある空間となります。
この場所は、地域住民などの親水ポイントとなっていて、川のなかには飛び石が置いてありました。
次の写真は、その飛び石伝いに川を渡っている生徒さん達を撮ったもの。
ひょっとすると修学旅行生かもしれませんね。
ぴょんぴょんと跳んで渡る様子には、何やら懐かしさを感じました。
次は、賀茂川を少し上流へと遡った葵橋付近の写真です。
この街では、あちこちに親水ポイントがあって、川べりを散歩したり、自転車で走ったりする人を見かけます。
このように京都の生活は、水と密接につながっているようです。
いつも周りに水がある暮らし。
多分、それが京都の文化的基盤(ブランド力)を形づくる大きな要素になっていると思います。