名古屋城では、公開中の西南隅櫓(せいなん・すみやぐら)に登ってみました。
西南隅櫓(本丸未申櫓とも)は二重屋根、内部三層の櫓で、かつては武具などが収納されていたそう。
大正10(1921)年に災害により倒壊したものの、大正12年に修復されて現在に至っています。 今は、国の重要文化財に指定されています。
急な階段をようやくの思いで登った上層階からは、次のような名古屋市街が見えました。
その昔、転勤で当地に住んでいた頃と比べると、名古屋も高層ビルの数が格段に増えましたね。
当時は、広い道路と沢山の地下街がやけに目立つ街でしたが、高層ビルが立ち並んで街の構造がより立体化したように感じます。
緑も増えたようで、なかなかに良い街へと成長しているように感じました。
天守閣が閉鎖中で入れなかった代わりに、この西南隅櫓から市街地を眺められて少しは気分が収まりました。
次の写真は、西南隅櫓の内部を撮ったものです。 変哲もない写真ですが、参考までに載せておきます。
城の正門をでたところにあるのが、金シャチ横丁(2018年開業)です。
ここには、定番の名古屋メシ(味噌煮込みうどん、ひつまぶし、名古屋コーチン、矢場とん等)を提供する店舗が集まっています。
平日の午後だったせいか、人影もまばらな印象でしたが、名古屋名物を一ヶ所で堪能できる施設はなかなかに貴重ですね。
ということで、次回は名古屋メシについて書いてみたいと思います。