観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

庄内地方見て歩きNo.2(羽黒山杉並木その2)

羽黒山山形県)参道の杉並木の続きです。

参道の起点「随神門」から少し下ったところに、小さなお社が幾つか固まって建っていました。


お社のそばでは、何人かの若い人たちが草ひきをしていました。 

この参道は、こうした人たち(たぶん、ボランティア)によって綺麗に保たれているようです。

参道には、樹齢350〜500年もの杉が約600本あります。

周辺は、鬱蒼とした森で、森林浴しながら歩くととても気持ちが良かったです。

さらに進むと、祓川神橋を渡ります。


橋の朱色が緑のなかに映えて、綺麗でした。

この橋のうえから見えるのが須賀の滝。 

小振りの滝で、水が流れるのを見ると心が洗われるように感じます。


以下は余談です。

私は、最近、着地型観光の一つとして森林セラピーに注目しています。

森林セラピーとは、森林の持つ癒し効果を森林浴という形で具体化し、健康の維持に役立てようとするもの。

最近、山登りがブームですね。 

それに加えて森林セラピーに取り組めば、かなりの集客が見込めるのではないか、と考えています。

近いうちに森林セラピーに取り組む自治体を訪れて、レポートしたいと思っています。

                                        (庄内地方見て歩き、続く)