観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シンガポール街歩き#215(極彩色の仏像を見に千燈寺院へ)

自宅からレース・コース・ロードにある千燈寺院まで歩いてきました。このお寺は、MRTファーラー・パーク駅の近くにあります。 タイ仏教とシンガポール・中国仏教が融合して出来た寺院で、正式名は、シャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院。1927年に建立されました。 …

アンコール遺跡見て歩き#20(シェムリアップ空港)

アンコール遺跡の玄関口であるシェムリアップ空港は、以前から見学したい(利用したい)空港の一つでした。 この空港を運営しているのはフランスのヴァンシー・エアポート社。世界で36空港を運営しています。日本でもオリックスと組んで関西国際空港の運営…

アンコール遺跡見て歩き#19(シェムリアップの街角風景)

楽しかったアンコール遺跡見て歩きも、そろそろお仕舞いです。 アセアン諸国のなかでも、政変等の影響で経済発展がやや遅れ気味のカンボジア。でも、訪れた感じでは、街なかは綺麗だし、食べ物も美味しいし、人は優しいしで、とても良い印象を受けました。 …

アンコール遺跡見て歩き#18(巨樹と神秘性のタ・プローム続編)

"タ・プローム"は、キラー・ツリーと言われるスポアン(榕樹)に侵食されて、崩壊の一途を辿っているようでした。中央祠堂の近くには、よく知られた景観があります。 見るからに強烈なインパクトですが、スポアン(榕樹)の根のうえに、さらに別の植物の根…

アンコール遺跡見て歩き#17(巨樹と神秘性のタ・プローム)

アンコール遺跡のなかでも、とりわけ特異な状態に置かれているのが"タ・プローム"です。アンコールの多くの遺跡で修復作業が進められていますが、ここ"タ・プローム"は樹木の除去や建造物の修復がなされないまま現在に至っています。 ここでは、大自然の…

シンガポール街歩き#214(ベイエリア遠景・光のショー"ワンダー・フル"

この写真は、今夜撮ったベイエリア遠景です。ちょうどマリーナ・ベイ・サンズで、光のショー"ワンダー・フル"をやっていました。"ワンダー・フル"は、毎晩 20時と 21時半(金・土曜は 23時も)に行なわれています。 いま写真撮影の修行中なので、この夜…

アンコール遺跡見て歩き#16(アンコール・クッキーとマンゴーかき氷)

かつて、あるTV番組でカンボジア特集を見たときに、"カンボジア・クッキー"が紹介されていました。アンコール・ワット型の手作りクッキーで、日本人女性が、カンボジア人による本物のカンボジア土産を作るべく2004年に開発・開業したものとか。実際に自分…

アンコール遺跡見て歩き#15(アンコール最古のロリュオス遺跡群)

記事が飛び飛びとなりましたが、アンコール遺跡訪問記の続きです。 今回取り上げるのはロリュオス遺跡群。シェムリアップの郊外にあって、アンコールでは最古の遺跡です。ここでは3つの遺跡を訪れました。 最初に見学したのは"ロレイ"。893年に創建された…

シンガポール街歩き#213(タンジョン・パガーの果物屋さん)

日本から無事にシンガポールに戻ってきました。帰った早々の今夜は、タンジョン・パガーのとあるレストランで会食でした。 会食が終わってから立ち寄ったのが、タンジョン・パガー・ロード沿いの果物屋さん街(と言っても数軒です)。この近くまで行くと、必…

一時帰国しました(今朝の羽田空港国際線ターミナル)

所用で一時帰国していましたが、今からシンガポールに戻ります。 今朝の東京は快晴でした。羽田空港国際線ターミナルの展望デッキからの眺めも良かったです。寒いデッキのせいか、いつもよりは見学客が少なめでした。 ターミナル内の江戸舞台には、雛人形が…

一時帰国しました(浅草ぶらり散歩・続編)

浅草では、ぜひ行きたいところがありました。それは「まるごとにっぽん」。2015年、浅草六区に開業した地方の物産館です。シンガポールに赴任したため、これまでなかなか訪れることが出来ませんでした。 「まるごとにっぽん」は、真新しい"東京楽天地浅草ビ…

一時帰国しました(浅草ぶらり散歩)

久しぶりの更新です。所用があって日本に一時帰国しました。シンガポールに比べると、日本は寒いです(当たり前ですね)。でも東京は快晴続き、空はどこまでも青く澄んで、とても気持ちが良かったです。 用事の合間を縫って、久しぶりに浅草に出かけました。…

アンコール遺跡見て歩き#14(カンボジアシルクとアーティザン・アンコール)

シェムリアップでは、カンボジアシルクを見たいと思っていました。東南アジアでシルクと言えばタイシルク、絣と言えばインドネシアのイカットが有名です。でも、カンボジアシルクもそれらに引けを取らないと聞きます。なかでもホール(絣)やパームオン(玉…

アンコール遺跡見て歩き#13(未完成のまま放置された大規模寺院"タ・ケウ")

アンコール・トムの東端から約1kmのところにあるのが"タ・ケウ"。ピラミッド状に石材(緑砂岩)を積み上げた5塔主堂型のヒンドゥー教寺院です。基壇は東西120m、南北100mで、高さは50mもあり、かなりの迫力と威圧感があります。 造営が始まったのは、11…

アンコール遺跡見て歩き#12(水上家屋を巡るトンレサップ湖クルーズ)

カンボジアの真ん中に位置するのがトンレサップ湖。メコン川とも結ばれる東南アジア最大の湖です。「伸縮する湖」といわれ、乾季は2,500㎢(琵琶湖の約4倍)ほどですが、雨季(5月〜11月)にはメコン川の水が逆流して約6倍の面積(1万5,000㎢)まで膨れ上…

アンコール遺跡見て歩き#11(美しい小寺院と「東洋のモナリザ」"バンテアイ・スレイ")

今回は少し間隔があきましたが、アンコール遺跡(カンボジア)の続きです。 シェムリアップの郊外、クルマで1時間弱のところにあるのが"バンテアイ・スレイ"。967年に創建されたヒンドゥー教寺院の遺跡ですね。周囲約400mの美しい小寺院で、ここに「東洋…

シンガポール街歩き#212(イスタナの衛兵交代式)

昨日は2月最初の日曜日。夕方、急に思い立って、イスタナ(大統領官邸)の正門前で行われる衛兵交代式を見てきました。 イスタナの衛兵交代式は、7、8月を除く毎月月初めの日曜日の夕方(18時頃)に行われています。 イスタナ周辺は、いつもの散歩コース…

シンガポール街歩き#211(チャイセンファット・ハードウエアでひと休み)

今日は日曜日。午後から街歩きに出かけました。歩き疲れたので、カフェでひと休み。訪れたのは、コーヒーが美味しいと評判の"チャイセンファット・ハードウエア(再成發五金)"です。場所は、MRTファーラー・パーク駅から歩いて10分ほどにあります。 ここ…

シンガポール街歩き#210(魚生でローヘイ!)

とあるパーティーで、シンガポールの旧正月では定番の行事「魚生(ユーシェン)」を体験しました。 シンガポールでは旧正月に親族や友人などが集まって、縁起物の「魚生」を食べる習慣があります。「魚生」を一言で言えばサラダ料理ですね。 大皿の上に、人…

シンガポール街歩き#209(今朝のチャンギ空港)

今朝は、チャンギ国際空港まで見送りに行ってきました。 第3ターミナルの出発ロビーは、旧正月が終わったせいか、旅客も少なめで静かな様子でした。それにしても、この空港は来るたびに綺麗で使いやすいと感心します。 今年の干支(鶏)の飾り付けが結構い…

アンコール遺跡見て歩き#10(パブ・ストリート)

シェムリアップ市内にあるオールド・マーケット(市場)の周辺を歩いてみました。 道路では、普通の市販バイクに座席車を取り付けたトゥクトゥク(地元ではルーモー)が走り回っていました。このトゥクトゥク、お隣のタイのものとは似て非なるものですね。 …

アンコール遺跡見て歩き#9(オールド・マーケット)

かなり間隔が空きましたが、今回はカンボジアの続きです。 カンボジアでは、アンコール遺跡観光の玄関口シェムリアップの市内に宿泊、遺跡巡りの合間に街歩きへと出かけました。 旅に出ると、なるべく訪れた土地の市場(マーケット)を見学するようにしてい…