観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日光東照宮(日光その8)

日光の旅での白眉と言えば、何といっても日光東照宮でしょう。 日光東照宮は、徳川家康公の霊廟として1617年に創建され、三代将軍・家光公によって1636年に造営されました。 これにより、わが国の代表的な神社建築の様式である「権現造」が出来上がったとい…

日光二荒山神社(日光その7)

今回の旅では、日光二荒山神社(にっこう・ふたらさん・じんじゃ)への参詣を楽しみにしていました。 日光二荒山神社は、ユネスコの世界遺産「日光の社寺」の構成遺産ですね。 そしてこの神社は、古来より修験道(山岳信仰)の霊場として崇敬されてきました…

華厳の滝と中禅寺湖など(日光その6)

中禅寺湖畔に建つ旧外国大使館別荘を見学した後は、華厳の滝へと向かいました。 中禅寺湖と言えば、何といっても華厳の滝ですね。 湖からの唯一の流出口にあって、落差97m、滝幅7mの大瀑布は、日本三名瀑の一つに数えられています。 この滝を発見したの…

タマネギの収穫(兵庫県太子町に帰省しました)

この土日は、所用があり、兵庫県太子町の実家に帰省しました。 ゴールデンウィークに帰って以来、ほぼ2ヶ月ぶりとなります。 昨年の晩秋に植えたタマネギを収穫しました。 今回は、あまりいい出来ではなかったです。 植えた時期が遅かったせいでしょうかね…

イタリア大使館別荘記念公園(日光その5)

旧英国大使館別荘を見学した後は、近くにある旧イタリア大使館別荘へと向かいました。 湖畔に造られた散歩道を歩いていくと、間もなく目指す別荘(記念公園)へと辿り着きます。 深い木立に囲まれて、優美な姿で建っていたのが写真の建物でした。 この旧イタ…

英国大使館別荘記念公園(日光その4)

日光ではレンタカーを借りて、久しぶりに中禅寺湖を訪れました。 まずは、見学したかった湖畔の旧英国大使館別荘へ。 奥日光の中禅寺湖畔では、明治中頃から昭和初期にかけて、各国の大使館別荘や外国人別荘が40棟以上も建設され、国際的な避暑地として大…

「日光金谷ホテル」の夕食(日光その3)

「日光金谷ホテル」には、1泊3食付きのプランで宿泊しました。 1泊で3回の食事が付くとは、珍しいですね。 私にとっても、初めての経験でした。 夕食、朝食、昼食が付いているので、ホテルでの滞在を存分に楽しめるプランと言うことでしょうか。 今回は…

「日光金谷ホテル」館内の様子など(日光その2)

「日光金谷ホテル」が営業を始めたのは、1893(明治26)年のこと。今となっては、かなりの昔ですね。 その日本最古のクラシックホテルに宿泊して感嘆したのが、建物や内部の造りでした。 写真は、本館2階にあるメインダイニングの入り口を撮ったもの。 白い…

伊勢・志摩(三重)と十勝(北海道)に行ってきました(備忘録)

6月に入ってから、立て続けに伊勢・志摩(三重)と十勝(北海道)へと出かけました。 ブログでは日光・金谷ホテルの記事を書き始めたところですが、今回は備忘録的に伊勢・志摩と十勝の写真を少しだけ載せておきたいと思います。 まずは、十勝(北海道)か…

日本最古のクラシックホテル「日光金谷ホテル」(日光その1)

新緑の日光(栃木県)を訪れました。 日光には、前回の記憶が定かでないくらい久し振りの訪問となります。 宿泊先は、かねてから一度は泊まってみたかった「日光金谷ホテル」にしました。 「日光金谷ホテル」は、日光東照宮の楽師であった金谷善一郎が1873(…

小樽を代表する近代建築「日銀旧小樽支店」(小樽その5)

小樽運河からJR小樽駅まで戻る坂道で、いくつかの歴史的建造物(近代建築)と出会いました。 その中心とも言えるのが「日銀旧小樽支店」ですね。 この辺りは、1893(明治26)年頃から主要な銀行の支店が続々と進出し、最盛期には"北のウォール街"と呼ばれ…

雨の小樽運河を訪ねました(小樽その4)

せっかく訪れた小樽は、生憎の空模様で、時折、雨と風が激しくなりました。 歩くのも億劫なほどでしたが、小樽運河だけはぜひ見ておきたいと、傘が飛ばされそうになりながらも何とか辿り着きました。 小樽港は、北海道開拓の玄関口として発展してきた港です…

三角市場で地域振興を考える(小樽その3)

JR小樽駅のすぐ近くにあるのが、三角市場ですね。 名前が面白いのと、海産物を扱う店舗が多いと聞いて訪ねてみました。 訪れるのは今回が初めてです。 この市場は、終戦直後の昭和23(1948)年頃に、小樽駅前で露天商が店を出し始めたのが、その始まりとか。…

昭和初期の現役駅舎・小樽駅(小樽その2)

漸く週末となりましたね。 5月、6月は決算や総会シーズンで、何かと慌ただしい日々を送っています。 まあ、歳なので、あまり無理せず、ペース配分に気をつけながら本業の仕事にも頑張りたいと思っています。 さて、今回も小樽(北海道)行きの続きです。 …