中禅寺湖畔に建つ旧外国大使館別荘を見学した後は、華厳の滝へと向かいました。
湖からの唯一の流出口にあって、落差97m、滝幅7mの大瀑布は、日本三名瀑の一つに数えられています。
この滝を発見したのは勝道上人と言われ、仏教経典の一つである華厳経から名付けられたとか。
ちなみに日本三名瀑の残る二つは、那智の滝(落差131m)と袋田の滝(幅74m)となります。 余談ですが、袋田の滝(茨城・大子町)には、まだ訪れたことがないので、一度は見てみたいですね。
華厳の滝を訪れた日は、曇りがちの天気でしたが、エレベーター(有料です)で降りた先にある観瀑台からは、真正面に滝の様子を眺めることが出来ました(上の写真の通り)。
しばし、雄大な滝のしぶきを浴びながら、マイナスイオンに包まれて気分は爽快。
たまに、このような大きな滝を見ると癒されると同時に、気宇壮大な気分になりますね。 久しぶりに訪れて良かったです。
湖は標高1,269mにあって、わが国でも屈指の高さにある湖とか。
周囲は約25km、最大水深は163mもあるらしい。
男体山(標高2,486m)も良い姿をしていますね。 さすが日本百名山の一つ。 なかなか絵になります。
湖の周辺は、余り俗化された感じはなくて、良い自然環境を保っているように見えました。
訪れた日は観光客も、それほどは多くなかったです。
これからも変に開発されず、今の美しい姿のままであって欲しいですね。
湖畔をドライブしていて、ランチがてら休憩したのがコーヒーハウス・ユーコン。
ここは、中禅寺金谷ホテルが経営している店で、なかなか雰囲気が良かったです。
注文したのは、評判の「百年ライスカレー」。
大正時代のレシピを基に再現した伝統の味とか。
味付けは中辛で、コクがあり美味しかったです。
中禅寺湖周辺では、このレストランも、おススメです。