観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シンガポール街歩き#208(旧正月明けの仕事始め)

旧正月の連休が終わり、今日から普段通りの仕事です。日本流に言えば「仕事始め」というところでしょうか。 当地では、職場のローカルスタッフに紅包(アンパオ)を渡す習慣があります。紅包(アンパオ)は、赤い袋に入れたお年玉のことですね。 シンガポー…

シンガポール街歩き#207(ホテル フォート・カニングでランチ)

シンガポールは、今日まで旧正月のお休みです。そこで、散歩がてらホテル フォート・カニングに出かけてランチを食べてきました。 ホテル フォート・カニングは、1926年築の美しいコロニアル様式の建物です。 第二次大戦中は旧英国軍司令本部として使われた…

シンガポール街歩き#206(春節の街なか散歩)

ランチのついでに、春節の街なかを散歩しました。 MRTドビー・ゴート駅前では、長い行列が出来ていました。今日はイスタナ(大統領官邸)の一般公開日。いつもは閑散としている正門前は、凄い人並みでした。イスタナは年5回、祝日に一般公開されています。…

シンガポール街歩き#205(ライオンダンス)

今日は春節の元旦です。街はクルマや人通りも少なめで、いつになく静かな一日となりました。 ランチを食べにオーチャードへ。かなりの店がお休みでしたが、アイオン地下4階のフードコート(フードオペラ)が営業していて助かりました。 食べ終えると、鐘や…

シンガポール街歩き#204(旧正月の中華街)

明日は春節。日本流に言えば、今日は大晦日ですね。 いつもランチをするラオパサは、休みの店が多くて客も少なかったです。職場も人影が疎らで、シンガポールは完全に正月休みモードでした。 仕事を早仕舞いして、チャイナタウンを歩いてきました。チャイナ…

アンコール遺跡見て歩き#8(アプサラの踊り)

シェリムアップでは、夕食のあと"アプサラの踊り"を観ました。この踊りは、9世紀頃にクメール王朝の宮廷舞踊として生まれたものとか。 カンボジアで"アプサラ"とは、天女や天使と捉えられています。"アプサラ"は、どうやらアンコール遺跡のレリーフに…

アンコール遺跡見て歩き#7(アンコール・ワットの夕暮れ)

アンコール・ワットは、南北1,300m、東西1,500mの堀に囲まれています。満面に水を湛えた堀の内側には、周壁が巡らされて西に三つ、東に一つの門があります。メインとなる西参道の真ん中が西塔門、その両側が象の門です。 夕暮れどきの周壁と三つの門を撮った…

アンコール遺跡見て歩き#6(アンコール・ワットの中心部)

少し間隔が空きましたが、アンコール・ワットの続きです。 アンコール・ワットは、その美しい遠景が注目されがちですが、5基の尖塔をもつ建造物群の内部も見応えがありました。写真は、第二回廊の内側から、第三回廊と中央塔(アンコール・ワットの中心部)…

シンガポール街歩き#203(シンガポールが舞台のお薦め本)

この土日は、職場で借りてきた本を読んでいました。 佐々木譲の『総督と呼ばれた男』。シンガポールが舞台の小説です。大正末期から終戦(第二次大戦)あたりまでのシンガポールと、その中での日本人社会がよく描かれていて面白かったです。 現在は日本企業…

シンガポール街歩き#202("OSAKAきっちん"でお好み焼き)

休日の朝はゆっくりと起きました。このところカンボジア、ベトナム、日本と海外に出かけることが多かったので、この土日は完全休養日です。 土曜日のランチは、オーチャードのウィスマ・アトリアにあるジャパンフードタウンに出かけました。 いろんな店が入…

一時帰国しました

所用があり、日本に一時帰国しました。 東京とシンガポールの気温差は20度から30度近く。東京は、かなり寒かったです。 写真は井の頭線渋谷駅近くにあるラーメン店(博多天神)。渋谷に行くと、よく立ち寄る店です。今回も久しぶりに食べてきました。 この店…

アンコール遺跡見て歩き#5(アンコール・ワット伽藍遠景)

アンコール・ワットは、アンコール遺跡群を代表するヒンドゥー教寺院建築です。アンコールとはサンスクリット語で王都を、またワットはクメール語で寺院を意味するそう。 12世紀初頭、クメール王朝のスールヤヴァルマン2世によって建立されました。建設に費…

アンコール遺跡見て歩き#4(象のテラス)

3日ぶりのブログ更新です。先週末からホーチミン(ベトナム)に出かけていました。ホーチミンは、訪れるたびにクルマの数が増えているように感じます。相変わらずバイクが、まちなかを縦横無尽に走り回ってはいましたが・・・。ホーチミンのまち歩きについて…

アンコール遺跡見て歩き#3(バイヨン寺院)

アンコール・トムの中央にあるのがバイヨン寺院です。12世紀末、大乗仏教に深く帰依していたジャヤヴァルマン7世によって建てられたもの。観世音菩薩の四面塔が多く建つ寺として知られています。 アンコール・トムの中心にあるバイヨンは、メール山(須弥山…

アンコール遺跡見て歩き#2(アンコール・トム南大門)

最初に訪れたのがアンコール・トム(大きな町)。一辺が約3kmある正方形の城壁に囲まれた王都です。時のクメール王朝が、12世紀末に造営したものとか。城壁のなかには、バイヨン寺院(仏教)や王宮などが造られました。 アンコール・トムには、5つの城門が…

アンコール遺跡見て歩き#1(初めてのカンボジア)

昨年末、クリスマス休暇を利用してアンコール遺跡を歩いてきました。カンボジアには初めての訪問となります。 この時期のカンボジアは乾季で、天気にも恵まれました。気温もさほど高くはなく、快適な旅でした。 シンガポールからは、シェムリアップ(カンボ…

シンガポール街歩き#201(サザンリッジでウォーキングその2)

前回の続きです。 サザンリッジの見どころヘンダーソン・ウェイブを過ぎて、トレイルをさらに歩いて行きました。見えてきたのが熱帯雨林を縫って造られたフォレスト・ウォーク。今回のウォーキングでの、もう一つの目玉です。 地上3〜18mの高さに設けられた…

シンガポール街歩き#200(サザンリッジでウォーキング)

日本は3連休ですが、ここシンガポールは通常通りに出勤です。数えてみると、日本の祝日は年間16日もあります。これは世界の国で2番目に多いらしい。 これに対してシンガポールの祝日は、年間10回(延べ11日)。当地にいると日本は、ちと祝日が多過ぎではと…

シンガポール街歩き#199(マレーシアン・フードストリート)

セントーサ島に出かけると立ち寄るのが、マレーシアン・フードストリート。マレーのローカル料理専門のフード・コートです。 内装はレトロな飲食店街を再現していて、なかなか雰囲気があります。 ここでよく食べるのが、クレイポット・チキンライス。土鍋を…

シンガポール街歩き#198(プラナカンの街並みエメラルド・ヒル、その2)

前回の続きです。 エメラルド・ヒルのプラナカン建築は、その集積度において島内有数のもの。街並みの規模も大きいですが、それぞれの建物や外構などがよく手入れされていて質的にも素晴らしいです。 細かに見ていくと、ファサードや外構の意匠、彩色などが…

シンガポール街歩き#197(プラナカンの街並みエメラルド・ヒル)

エメラルド・ヒルには、ときどき散歩に出かけます。ここには、プラナカン様式のショップハウスが約200mに亘って残されています。プラナカン建築といえば、イースト・コーストにあるカトンが有名ですが、エメラルド・ヒルの建築群もなかなかのもの。 場所は、…

シンガポール街歩き#196(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)

元旦の午後、セントーサ島にあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)に出かけました。その昔、米国・ロスのユニバーサル・スタジオに行って以来となります。 映画「トランスフォーマー」の世界を3D映像でバーチャル体験出来る"Transformers The R…

シンガポール街歩き#195(観音堂に初詣)

2017年のお正月は、ブギスにある観音堂(Kwan Yin Tang)にお参りしました。ここは聖観音菩薩を祀るシンガポール最古の仏教寺院です。 1895年築の歴史的建造物で、中国の伝統的建築様式で建てられたものとか。 聖観音菩薩にお参りすると幸運に恵まれると言わ…

シンガポール街歩き#194(酢重で夕食)

お正月らしく和食を食べたくなり、オーチャードにある「酢重」に出かけました。 ここは去年の正月にも訪れて気に入っています。 注文したのは、お正月の特別メニュー"New Year Plate"と"Ozouni"(お雑煮)。 "New Year Plate"には、ブリや鴨、里芋、海…

シンガポール街歩き#193(お屠蘇)

シンガポールでの元旦の朝祝い。お屠蘇は"大吟醸 龍力(たつりき) 米のささやき"でした。私の実家の最寄駅 JR網干駅(兵庫県姫路市)前にある蔵元・本田商店が醸造したもの。 兵庫県特A地区山田錦を100%使った大吟醸酒ですね。 香りは高く、飲み口は濃厚…

シンガポール街歩き#192(新年おめでとうございます)

明けましておめでとうございます。 シンガポールで二度目の新年を迎えました。常夏の国の元旦は、朝から強い日差しが降り注いでいます。 昨年は、シンガポールはもとより近隣諸国にも沢山出かけました。おかげさまで、多彩で興味深い経験を積むことが出来ま…