久しぶりの更新です。所用があって日本に一時帰国しました。シンガポールに比べると、日本は寒いです(当たり前ですね)。でも東京は快晴続き、空はどこまでも青く澄んで、とても気持ちが良かったです。
用事の合間を縫って、久しぶりに浅草に出かけました。まずは浅草寺にお詣りに。雷門の前は、観光客でごった返していました。以前より、確かに外国人の姿が目立ちますね。
浅草寺と言えば「雷門」が余りにも有名ですが、「宝蔵門(仁王門)」もなかなか立派で好きな建造物です。
この「宝蔵門」は、昭和39年に大谷米太郎(ホテル・ニューオータニ創業者)の寄進により再建されたものとか。「小舟町大提灯」も堂々としていて素晴らしいです(平成15年制作・奉納)。
この門を潜ったところから撮ったのが次の写真。今更ですが、東京スカイツリーが、かなり間近に見えて嬉しくなりました。
お詣りの後は、伝法院通りに出ました。この通りも、かなりの変わりようで驚きました。結構、いろいろな店が並んでいます。呉服屋さんの屋根には、千両箱を抱えた鼠小僧がいました。
浮世絵店には外国人の親子が入って、熱心に見ていました。
この老舗の刷毛屋さんでは、歯ブラシを買いました。店員さんの一番のお薦めで、使い心地が良さそうです。
刷毛屋さんの店先にあったのは亀の子束子?。
この辺り、着物姿の若い女性が多かったですね。着付けしての街歩きでしょうか。ある二人連れはメンチカツを買っていました。
伝法院通り、なかなか奥が深そうで面白いです。
少し先には、話題の「ホッピー通り」がありました。昼間から、皆さん結構呑んでいます。これは何とも羨ましい風景でした。道行く人たちも皆、テントのなかが気になる様子です。
久しぶりの浅草でしたが、下町の活気を堪能しつつ、街歩きの醍醐味を味わえました。(浅草、次回に続きます)