パサ・マラム(夜市)を見物していたら、やや遅い時間となりました。
急いで向かったのは、ヒーレン・ストリートにあるレストラン・プラナカン(僑生餐館)。ここは、プラナカンの邸宅を改装したニョニャ料理レストランです。
エントランスも、かなり広くて立派な造りでした。きっと、かなりの富裕層が建てた家なのでしょう。ちなみにヒーレン・ストリートは、別名「億万長者通り」というらしい。プラナカンの豪商が沢山住んでいたからとか。
ここには夜の20時くらいに訪れたのですが、テーブルは2〜3席が埋まっている程度でした。それもあらかた、食事を終えたあとの様子。聞けば、閉店が21時とか。道理で空いているはずです。
メニューを見て急いで頼んだのが、カレーとスープ、それに青野菜の炒め物でした。
味は、まあまあの美味しさでした。閉店が21時とは知らず、もう少し早めに来ればよかった。やや消化不良でした。
あとでネットで調べたところ、ここはどうやらランチ主体のレストランらしい。
それでも豪華なプラナカン建築を見ることが出来て、訪れた甲斐がありました。