マラッカ川の川沿い、チャイナタウンの入り口からビラ・セントサあたりまで、川岸に遊歩道が作られています。旧市街の中はクルマの通行が多いうえ、歩道の整備がいまひとつ。クルマを気にせず、安心して街歩きが出来る遊歩道は、とてもありがたいです。
遊歩道から見たマラッカ川の景色は、こんな感じです。
水面に近く親水性があって、とても良い眺めでした。
お昼時、遊歩道に面したレストランでメニューを見ていると、ニョニャ・ラクサを発見。これは、食べるしかないと思い注文しました。
ラクサを一言でいえば、"ココナッツ風味のカレー麺"でしょうか。マレーシアやシンガポールでは、とてもポピュラーな国民食とも言える食べ物です。
シンガポールに赴任して初めて食べましたが、今では週に一回はランチで食べるほど好きになりました。
写真は、この店のニョニャ・ラクサです。"この店の"と言うのは、各店や家庭(プラナカン)に秘伝のレシピがあるためです。
このラクサ、汁麺なのに汁が少ない。でも食べてみると、絶妙な甘辛の味加減でした。美味しかったです。
店員さんもカタコトの日本語で話しかけてくれて、とてもフレンドリー。何だか嬉しくなりますね。
店名は・・・。メモをし忘れました。画竜点睛を欠きますね。ちと反省です。