晩秋の軽井沢を訪れました。
写真は、旧碓氷峠見晴台からの眺望です。
碓氷峠は、江戸期の五街道のひとつ「中山道」が通過していた峠で、かつては関東と信越・北陸地方とをつなぐ重要な役割を担っていました。
現在は新道が整備されて、この見晴台がある場所は「旧碓氷峠」「旧中山道」と呼ばれています。
見晴台の標高はおよそ1,200m。
結構、高いところにありますね。
期待していた紅葉は時期がやや遅かったのか、わずかに残っている程度でした。
それでも、天気に恵まれたこともあって、浅間山や妙義連峰などの雄大な景色が一望できたので良かったです。
この見晴台は、ちょうど長野県と群馬県との県境に位置しています。
県境を示す標識は格好の撮影スポットとなっていて、沢山の外国人観光客などが記念写真を撮っていました。
落葉をさくさくと踏みながら、久しぶりに自然のなかを散策して、心身ともにスッキリとしました。