ようやく8月最初の週末となりました。
今週は、かなりの猛暑で体力的にもきつかったですね。
そんな暑い昼下がり、所用があって虎ノ門ヒルズ(東京・港区)へと出かけました。
写真は、虎ノ門ヒルズにある彫刻を撮ったもの。
高さ10mの大型彫刻で、"ルーツ"と名付けられています。
作者は、ジャウメ・プレンサ。
私は知らなかったのですが、どうやらスペインを代表する世界的アーティストらしい。
この彫刻は、8つの言語の文字を使って、膝を抱えて座る人間をかたどったパブリックアートだとか。
どこかで見たことがあるな、と思ったらシンガポールのビジネス街であるラッフルズ・プレイスに同じような彫刻がありました。
ここの彫刻よりも、もう少し大きめで、色は確か赤だったように記憶しています。
多分、同じ作者だと思いますね。
彫刻の下の方、芝生の辺りから白い煙状のものが出ていますが、これはミストです。
次の写真は、反対側(後ろ)から撮ったもの。
正面のビルが虎ノ門ヒルズで、彫刻があるのはオーバル広場です。
気候の良い時期には、芝生の上でノンビリと寛ぐ人の姿もあるのですが、真夏の昼下がりではさすがに誰もいませんでした。
今回は、都心のビジネス街で見かけた彫刻の報告でした。