現在では銅器の全国シェアが約90%を占め、鉄器、アルミ製品(サッシ等)なども全国的に知られています。
特に「高岡銅器」は、地域団体商標にも登録される地域ブランドですね。
下の写真は、旧南部鋳造所のキューポラ(溶鉱炉)と煙突を撮ったもの。
これらは、大正13(1924)年に建設され、平成12(1998)年まで稼働していました。
現在は、国の登録有形文化財に選定されています。
何故か広い駐車場のなかにポツンと保存されており、フェンスの外から見学しました(駐車場の入り口が分からなかった)。
高岡にとっては貴重な産業文化遺産。 是非、後世まで残していって欲しいものです。
(高岡の項、続く)