観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

福岡まち歩き#3(太宰府天満宮、浮殿・光明禅寺あたり)

太宰府天満宮にお参りした後は、近くにある浮殿と光明禅寺あたりを歩いてみました。

浮殿は、写真のような建物です。なかなかに威厳があって立派ですね。

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浮殿は、秋の神幸式の御旅所に使われる建物とか。お祭りの際に、御神輿が休むところですね。

その昔、境内にある心字池近くに建っていたものを移築したとか。当時は、本当に水面に包まれた浮殿だったのかもしれません。

何気なく浮殿のなかを覗くと、こんな芸術作品が置いて(展示されて)ありました。

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近くには小さな掲示板がありました。そこには、次のような説明文が・・・

「境内美術館  1.  本当にキラキラするけれど何の意味もないもの   ライアン・ガンダー(平成23年)」

読んでも、すぐに理解出来ませんでしたが、どうやら境内のあちこちに作品が展示されているようです。この作品が1号なのですかね。でも、これを見るまで境内美術館の存在(作品)には全く気づかなかったです。

浮殿の少し先には、光明禅寺があります。臨済宗東福寺派の禅寺で、太宰府天満宮の結縁寺とか。

この寺の庭園が素晴らしいと聞きましたが、時間の関係と写真撮影禁止だったので中には入りませんでした。写真が命の当方には、ちと規則が厳し過ぎますね。

外から見た寺の周辺は、こんな様子でした。初秋の気配が漂う、良い雰囲気の界隈でした。

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この後は、石造鳥居まで戻り、参道から駅に向かいました。

石造鳥居のあたりは、鳥居と大きな楠木、それに延寿王院の門があって、なかなかの景観を作りだしています。この景観はいいですね。好きです。

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駅までの参道には、両側に土産物屋や飲食店がぎっしりと軒を連ねています。

なかでもかなりの人だかりだったのが、全国区のスタバでした。店構え(店舗デザイン)に特徴があるためか、写真を撮っている人が多かったです。こんなお店でした。

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そろそろ太宰府天満宮の参拝も、お仕舞いの時間となりました。

ここでの最後の写真は、太宰府市のマンホールです。やはり、梅のデザインでした。

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次回は福岡市内に戻ります。

ではまた。

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