先日、所用があって実家に帰省しました。
私の田舎は、兵庫県の太子町。生まれたときから高校を卒業して大学進学のため上京するまで、この実家で暮らしていました。
実家には、そこそこ広い畑があります。かつては、野菜や果樹などたくさん栽培していましたが、今では私がたまに帰省して、玉ねぎを育てるくらいとなっています。
今回、久しぶりに帰省すると、10年ほど前に植えた栗の木の下に実がたくさん落ちていました。それも大きめの「毬栗(いがぐり)」が多かったです。
俗に「桃・栗3年、柿8年」と言いますが、この栗の木は既に10年選手。これまでも実がなっていたのに、それに気づかなかったのかもしれません。
今年は、柿も豊作でたわわに実っていました。
写真は渋柿ですが、甘い柿などの種類もいろいろあります。
ほとんど世話もしていないのに、変わらず実り続ける果樹には少し驚きました。
思いもかけず秋の収穫を行い、その恵みに感謝しました。