この週末は、TVでスポーツ観戦をしていました。
ラグビーワールドカップの準決勝で、ニュージーランドが敗れたのには驚きましたね。
今回はイングランドの圧勝といってもよい内容でした。 オールブラックスを応援していただけに少し残念です。
また、箱根駅伝の予選会も面白かったです。
順当に10位以内を確保した大学もあれば、本戦出場を逸した大学もあって、悲喜こもごもの様子が展開されていました。
個人的には、筑波大学が本戦出場権を得たのが嬉しかったです。
何といっても、箱根駅伝の第1回優勝校(東京高師=筑波大学の前身)という伝統校ですからね。 いまから正月の本戦が楽しみです。
さて、「名古屋の旅」の続きです。
名古屋城では、平成30年から公開されている本丸御殿を見学しました。
本丸御殿は、尾張藩主の住居・政庁として使用するため、慶長20(1615)年に徳川家康によって建築されたものです。
総面積は約3,100㎡、部屋数は30を超えるという広大な平屋建ての建物でした。
それが昭和20年、第二次大戦の空襲によって焼失したことから、平成になって復元されました。
公開は平成30年6月からで、老朽化により閉鎖(入場禁止)された天守閣と丁度、入れ替わる形となっています。
見学した本丸御殿は、なかなかに立派な造りで、当時の御殿の様子がうかがえて興味深かったです。
次の写真は、対面所上段之間です。
ここは藩主が私的な対面を行う場所だとか。
描かれているのは京都の風景で、落ち着いた空間となっています。
次の写真は、御湯殿書院を撮ったもの。
奥にある扉の先が蒸し風呂となっていたそう。
中をのぞくと、暗くて、かなり狭かったのが印象的でした。
外国人観光客も沢山見学に訪れていて、熱心に見学をしていました。
御湯殿書院等での案内人の説明は、日本語だったので外国人がどこまで理解出来たか、やや心許ないですね。
国際観光を目指すのであれば、少なくとも英語での案内も必須だと思います。
本丸御殿の見学は興味深くて面白かったのですが、個人的には、天守閣に登って名古屋の街を一望したかったです(本丸御殿と比べるのがおかしいかもしれませんが)。