帯広からクルマで40分ほどのところに中札内美術村があります。
ここは鬱蒼とした柏の森に、幾つかの美術館やレストラン、売店などが点在しています。
美術館は、洋画家の「相原求一郎美術館」、日本画家の「小泉淳作美術館」、彫刻家・坂東優の「夢想館」など。
私は、この柏の木立に囲まれた空間が好きで、十勝に行くたびに訪れています(但し冬季は休館です)。
運営するのは、六花亭。
画家・坂本直行(坂本龍馬に繋がる家系とか)による草花の絵をモチーフにした包装紙で有名な、菓子事業者ですね。
訪れたとき丁度、花柄包装紙50周年企画展をやっていました。
下の写真は、美術村の入口に飾ってあった花柄包装紙のモニュメントを撮ったもの。
人影の少ない美術村のなかを、柏の木立を見上げながら歩くのも、なかなか良いものでした。
(中札内美術村、続く)