ホイアンでは、5月頃から火炎樹(鳳凰木、ホアフォン)の花が咲き始めます。
原産地はアフリカで、フランス統治時代に持ち込まれて各地に植えられたものとか。
ベトナムの学校では卒業式や終業式が6月。このため、別れの花とも言われています。
当地の人たちにとっては、日本の桜のように特別な花なのでしょう。
街路樹に沢山使われていて、花の赤色は黄色が多い建物とマッチして、素敵な景観を生み出しています。
この景観を見ただけで、この町がいっぺんに好きになりました。
なお、この火炎樹(鳳凰木)は、アフリカン・チューリップ・ツリーやジャカランダとともに、熱帯三大花木と言われています。