天理教本部の周辺には、独特の雰囲気を感じさせる巨大な建物が立ち並んでいます。
写真は、天理大学の建物を撮ったもの。
入母屋の屋根が連坦する大きな建物に赤い窓枠が施された意匠は、とても特徴的です。
橋脚の先に見える瓦屋根の建物は、天理教本部ですね。
この景観は、一度見たら忘れられないようなインパクトがありました。
次は、天理大学参考館を正面から撮ったもの。
参考館は、天理大学に付属する博物館です。
本部の周辺には、同じような構造やデザインの建物が沢山建っていました。
どれも規模が大きく、他所にはないような独特の雰囲気があって圧倒されるよう。 なかなかに凄いです。
天理駅前には、こんな洒落た建造物がありました。
2017年に開業した駅前広場「CoFuFun」ですね。
名前は、その形状と古墳が多い当地に因んだものでしょうか。
遊具などもあって子供たちが元気に遊んでいました。
訪れたのが昨年の師走で、イベントスペースでは天理大学ラグビー部の壮行会(全国大会)が行われていました。
ラグビーファンの私にとっては、選手を間近に見れるまたとないチャンスだったのですが、時間の関係で断念。 これは残念でした。
駅前から天理教本部までつながっているのが天理本通です。
昔ながらの商店街で、ごく普通の店もあれば天理教関係の店もありました。
商店街の中ほどで撮ったのが次の写真です。
どうやら天理教本部御用達の造り酒屋さんのようです。
神道の場合、神前に日本酒は付き物ですが、天理教も同じなのでしょうか。
などなど考えながら宗教都市・天理のまちなかを、あちこち見て回りました。
この街は、地域おこしや観光振興、地域ブランドなどを考えるうえで、かなり参考になると思いますね。
今回はとても興味深く、かつ面白い街歩きとなりました。