立秋が過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続いていますね。
冬に鉢植えにした"柚子の木"に、青い実が3つだけ付きました。 今年植えたばかりなのに、もう実が付いたので嬉しくて、毎日眺めています。 涼しくなる頃には、黄色く色づいてくるはず。 いまから、柚子湯を楽しみにしています。
さて、梼原町(ゆすはらちょう)の旅の続きです。
梼原町の中心部、町役場のあるあたりに、この町のメインストリート(国道440号線)があります。
その両脇には、民家や商店などが立ち並んで、とても気持ちの良い景観となっています。
歩道に植えてあるのは、ハナミズキでしょうか。 訪れた時(6月)には、白い綺麗な花が咲いていました。
歩道のあちこちには、お神楽の像が置いてあります。
この町では秋になると、各神社で津野山神楽が奉納されます。 このお神楽は、千年以上の歴史を持っているそう。
津野山神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
一体どんなものなのか、一度はぜひ見てみたいですね。
独自の地域文化を大切にして、それをきちんと受け継いでいく。 それが、町の誇りとなっているのでしょう。
この町には、そんな雰囲気を感じとれる何かがあるようです。
ここは高地にあるためか、清涼な透明感があって、とても居心地が良さそうな町です。
この"雲の上のまち"に、私もファンとなりました。