観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#121(カトンのショップハウス)

イースト・コーストにあるカトン地区は、今もプラナカン文化が息づく数少ないエリアです。

ここにはプラナカン文化の代表的建築様式であるショップハウスが沢山残されています。

ショップハウスは、1階部分が店舗、2階以上が住居として建てられたもの。

写真は、カトン地区のクーン・セン・ロードにある町並みです。

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パステル調の色彩に、ファサードの装飾がとても綺麗です。門柱や壁に貼ったタイルも、なかなか素敵ですね。

このあたりの建物は、1900〜1940年頃に建てられたものとか。

とある家の門柱には、中国伝統の獅子が飾られていました。

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カトンのプラナカン建築は、一見の価値があります。ここはお薦めですね。