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まち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#252(レインツリーを見にオーチャード・ブルバードへ)

昨日も余り天気が良くない一日でした。仕事は淡々と終わって(いつものことですが)、珍しく早めに帰宅しました。可もなく不可もない平穏な一日が、じつは一番幸せですね。

さて、今回も「シンガポール街歩き」の続きです。

シンガポールで街路樹の代表選手と言えば、レインツリーです。チャンギ空港から市内へとクルマを走らせると、大きく枝を広げたレインツリーの街路樹が出迎えてくれます。常夏の庭園都市国家・シンガポールを象徴するような素晴らしい景観と言えます。

レインツリーは、別名モンキーポッドとかアメリカネムノキと呼ばれています。「日立の樹」で有名なハワイ・オアフ島にある大樹もレインツリーですね。

私は、この大きく枝を広げたレインツリーの大樹が好きで、あちこち探しては会いに出かけています。つい先日も、レインツリーが綺麗な街路樹を形成しているオーチャード・ブルバードを歩いてきました。写真のように、歩きやすくて、とても気持ちの良い散歩道です。

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レインツリー(Rain Tree)の名前は、降雨時に葉が閉じることから付けられたものとか。なかなか詩的な感じがする名前ですね。

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日曜日だったせいかクルマも少なく、のんびりとウォーキングが出来ました。この木は、年に2回(5月と11月)花を咲かせます。まもなく5月、次は花を付けたレインツリーを見に来たいと思います。

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シンガポール街歩き#251(夕暮れどきのエメラルド・ヒル、プラナカンの街並み)

昨日のシンガポールは、昼頃からずっとカミナリが鳴っていました。雨も少し降ったりで、やや落ち着かない一日でした。カミナリシンガポールの名物。こればかりは慣れるしか仕方ないですね。

さて、今回も「シンガポール街歩き」の続きです。

最近、エメラルド・ヒルをよく散歩します。先日も夕暮れ時のプラナカン建築を見ようと出かけてきました。場所は、MRTサマセット駅のすぐ近く。オーチャード通りを、ほんの少し入ったところにあります。

プラナカン建築は、ショップハウスと言われるように、1階が店舗、2階が住居として建てられたものが多いです。間口が狭く、奥行きが深いのがその特徴ですね。

一方、ここエメラルド・ヒルでは家全体を住居としたテラスハウスが連担して建ち並んでいます。写真は、黄昏れ時の19時頃に撮ったもの。灯が点いた様子は、昼間とはまた異なった美しさがありました。

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次第に夕闇が濃くなると、こんな感じへと変わっていきます。

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プラナカン建築と言えば、イースト・コーストにあるカトンなどが有名ですが、エメラルド・ヒルの建築群もなかなかのもの。なかには、よく手入れされた3階建の邸宅もあります。

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プラナカン建築の特徴の一つが、パステルカラーで彩られた外観ですね。でも夕暮れ時には、光の加減でそれとは異なった色調が見られます。

黄昏れ時のエメラルド・ヒルは、昼間とは一味も二味も違った街並みの美しさを体感できます。ぜひ一度、夕暮れに合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

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シンガポール街歩き#250(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで開催中の「チューリップマニア」)

久しぶりのブログ更新となりました。この間オーストラリアに出かけたり、日本からの来客に対応したり。珍しく時間に追われる生活でした。

さて、「シンガポール街歩き」の続きです。

この前の日曜日、客人の案内でガーデンズ・バイ・ザ・ベイにあるドーム型植物園を訪れました。二つあるドームのうち「フラワードーム」では、いま企画展示の「チューリップマニア」が行われています。

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園内では、本場オランダから運んできたというチューリップが沢山咲いていました。赤、ピンク、黄、紫などとてもカラフルです。

とりわけ人だかりがしていたのは、画家ゴッホの作品「麦わら帽子を被った自画像」などをチューリップで表現した花壇。確かゴッホは、オランダの出身ですね。その花壇はこんな感じでした。

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こんなに沢山かつ色とりどりのチューリップを見たのは初めてかもしれません。この企画展示は、5月7日まで行われています。花に興味のある方には、お勧めですね。

チューリップの他にも、薔薇などの花が咲いていました。なかでも目立っていたのがダリア。最近は余り見かけない花ですが、ここでは色々な種類のダリアが綺麗に咲いていました。

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日本でお馴染みの椿には、色合いが微妙に異なる八重の花が咲いていました。華やかで、しかも品のある咲き方が良かったです。

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この植物園、室内温度が23度〜25度に保たれています。暑いシンガポールで植物園のなかは快適。また訪れたいと思います。

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シンガポール街歩き#249(リトル・インディアの歴史的建造物と三毛猫)

美味しいマンゴーが食べたくなって、リトルインディアまで買いに出かけました。本場インド産のアルフォンソ・マンゴーで、昨年食べて余りの美味しさに病みつきとなりました。近くのスーパーなどでは売っていないので、食べたくなると、わざわざリトル・インディアまで買いに出かけています。

マンゴーを無事にゲットしたあと、ケルバウ・ロード(リトル・インディア)を歩いていて撮ったのが次の写真です。

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カラフルに彩色されていて、とても目立つ建物ですね。調べてみると「タン・テンニア氏の邸宅跡」でした。菓子製造で富を築いたタン氏が、1900年に建造した邸宅だそう。このエリアに残る最古の華人屋敷の一つと言われています。中国南部と欧州の建築様式がミックスされた貴重な歴史的建造物ですね。それにしても、リトル・インディアのど真ん中に、昔の華人屋敷が、こんなにカラフルに彩色されて残されているのは何とも不思議でした。果たして、昔からこんな色をしていたのか、よく分かりませんね。

この邸宅跡近くの門柱の上で猫が寝ていました。

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見ると三毛猫です。三毛猫は、白・茶・黒の3色で短毛の日本猫のこと。日本ではごく一般的な猫(但しオスは稀少)ですが、海外では珍種とされていて余り見かけません。キャリコとかトリコロールとか呼ばれていますね。

この三毛猫、日本から持ち込まれたものでしょうか。シンガポールのリトル・インディアで見かけるとは思いもかけませんでした。それにしても、この猫、気持ち良さそうに爆睡していました。

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シンガポール街歩き#248(斬新なデザイン"ラサール芸術大学")

今日の雷雨は凄かったですね。丁度ラオパサでランチを食べていましたが、降り出した豪雨で、暫し足止めを喰らいました。雷とスコールは当地の名物。2年間の駐在で、これがないとシンガポールらしさがないなと思えるようになりました。

さて、シンガポール街歩きの続きです。

シンガポールには特徴あるデザインの建築物が沢山あります。先日、その代表的な建物の一つとされる"ラサール芸術大学(LASALLE College of the Arts)"を見学して来ました。場所は、ドービー・ゴートからリトル・インディアに向かう途中にあります。

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まるで未来都市のような斬新なデザインですね。それぞれ7階建ての6棟の建物の上部は屋根のようにテントが張られています。

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切子面のガラス窓は、黒縁のパネルで区切られています。そして、それらのガラス窓は、様々な角度に傾斜する設計です。なかなか手が込んだデザインですね。

中庭では、近所の親子が遊んでいました。

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さすがに芸術大学の校舎です。学び舎がこうした斬新な設計だと、学生の創造性や芸術性が涵養・発揮されるように思いますね。

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訪れたのが土曜日だったせいか、学生の姿は案外と少なかったです。一方、カメラを携えて、建物の写真を撮っている人が結構いました。

なお、この建物の設計は、シンガポールを拠点とする"RSPアーキテクツ"です。

次の写真は、大学のすぐ近くにある学生宿舎です。壁面にアルファベットが描いてあって、これもなかなか洒落たデザインでした。

大学のキャンパス内には誰でも入れるので、機会があれば見学をお勧めします。

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シンガポール街歩き#247(パシール・リス・タウンパークのフィッシング・ポンド)

「パシール・リス・パーク」を後にしてMRTの駅まで行く途中に、もう一つ公園がありました。その公園の名前は「パシール・リス・タウンパーク」。名前は似ていますが、全く別の公園です。少しややこしいですね。

こちらのタウンパークは、名前の通り公団住宅にほぼ囲まれて立地しています。

驚いたのが、公園の大半を占めるフィッシング・ポンド(FIshing Pond)。しかも、それはそれは大勢の人たちが釣り糸を垂れていました。写真で見ると、こんな感じです。

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まるで釣り堀ですね。と言うより、これはまさしくローカルの人たちの為の釣り堀にほかなりません。

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かなり大きな池でしたが、周りにはぎっしりと釣り人がいました。魚よりも人の方が多いのでは、と心配するくらい。当地では、なかなか見られない光景でした。公園の周辺は、次のような景観でした。

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シンガポールには、いろんな特色のある公園があって楽しめますね。小さな島国ですが、なかなか奥が深いです。こうした小さな発見も街歩きの効用というところでしょうか。

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シンガポール街歩き#246(パシール・リス・パークでウォーキング、その2)

今回は「パシール・リス・パークでウォーキング」の続編です。

この公園の売りは、ウォーターフロントでのBBQや釣り、サイクリングなどですね。でも今回、この公園を訪れて一番面白いと思ったのは、マングローブとそれを巡る木道でした。写真で見るとこんな感じです。

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マングローブの森のなかを、木道があちこちに延びています。この木道を辿ると、河口に出ました。ここは、海がすぐ間近に迫る場所です。

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ここでは、河口付近の自然(マングローブや森に住む鳥、魚など)を観察できます。

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マングローブとは、汽水域(淡水と塩水が混ざる水域)の塩性湿地で成長する森林のこと。植生としては、ヒルギなどの樹木ですね。日本では、鹿児島県沖縄県だけで見ることができます。マングローブの植生は、こんな感じです。

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ヤシの実(?)から芽が出ている様子も、手に取るように観察出来ます。

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マングローブを抜けると、森の様子を観察するための塔がありました。そこそこの高さがあるので、樹冠などを見ることができます。

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樹木の下には、名前は分かりませんが、綺麗な花が落ちていました。

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この公園、海を見たり、マングローブを歩いたり、緑陰で休んだりと結構楽しめました。訪れる人も少な目で、のんびり過ごすにはとても良いですね。お勧めの公園です。

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