観光研究者のまち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

神田川沿いの桜花

特段の用事がない休日は、運動がてら神田川沿いを歩くことが多いです。

今日も近くの八幡神社にお参りがてら、川沿いを散歩してきました。

ここは桜の木が沢山あって、花のシーズンは結構な賑わいとなります。

歩いてみると、ソメイヨシノはまだ咲き始めでしたが、早咲きの桜(名前はよくわかりません)はかなり咲いていました。

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ピンクの花弁が青空に映えて、とても綺麗でした。

風はまだ冷たいですが、季節は間違いなく進んでいるようです。早く暖かな気候になって欲しいですね。

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ひな祭り

久しぶりブログ更新となりました。

今日は"ひな祭り"ですね。

家では、一年ぶりに"お雛様"を飾っています。

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あいにくの雨模様もあって、たまの休日を自宅でゆっくりと過ごしています。

仕事は相変わらず、そこそこの忙しさですが、寒さも和らいできたので、また街歩きを再開したいと思っています。

ブログの更新頻度も上げていかないと・・・。

ならまち(奈良町)の「鍾馗さん」(奈良その5)

昨日(7日)は、今年の初出勤日でした。

恒例の社内行事やら、挨拶回り、賀詞交換会などで、あっと言う間に一日が終わってしまいました。

今週一杯は、こんな毎日が続きそう。これも大事な仕事なので、何とか頑張りたいと思っています。

さて、奈良の街歩きの続きです。

ならまち(奈良町)を散策していると、町家の屋根の上に置かれた「鍾馗さん」と出会うことがあります。

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鍾馗」は中国の道教系の神様ですね。

唐の玄宗皇帝に取り付いた疫鬼(えきき)を退散させ、病気を治した故事から"厄除け"になると信じられています。

奈良や京都などの伝統的な町家では、結構な割合で平入の軒先に鍾馗人形(瓦製)が乗っています。

下の写真の「鍾馗さん」は、かなり年代もののようです。探してみると、いろいろな姿や表情の「鍾馗さん」がいて興味深いですね。

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鬼より強い「鍾馗さん」を探して、ならまち(奈良町)を散策するのも、なかなか面白いです。

ならまち(奈良町)散歩(奈良その4)

久しぶりに、ならまち(奈良町)を歩きました。 

写真は、てっぺんに鍾馗さんが乗った瓦屋根で、かまど(おくどさん)の煙抜きがあります。

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その昔、大阪勤務でよく奈良に来ていた頃は、今ほど"ならまち"(奈良町)は知られていなかったと思います。

久しぶりに訪れてみると、伝統的な建物が残る街並みは静かな佇まいでした。昔通りの雰囲気があって良かったです。

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ならまち(奈良町)には、奈良の特産品や名物の店が結構あります。

次の写真は吉田蚊帳店(大正10年創業)です。

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奈良は、昔から麻織物の産地でした。このため、蚊帳の製造販売が盛んでしたが、現在残るのはこの吉田蚊帳店のみとか。

今では、蚊帳生地を使った"ふきん"や"のれん"なども売っています。なかでも"ならまちふきん"は、奈良土産としてかなりの人気になっているとか。

次の写真は、日本酒"春鹿"の蔵元である今西清兵衛商店(明治17年創業)です。

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奈良は日本酒(清酒)発祥の地ですね。奈良県桜井市三輪には酒の神様で知られる大神神社(おおみわ・じんじゃ)があります。

大神神社では11月に新酒造りに向けて"酒まつり"があり、全国から蔵元や杜氏が集まるとか。

奈良県には、32を数える蔵元があるそう。一度は、蔵元巡りをしてみたいものです。

次は、砂糖傳 増尾商店(安政元年創業)の写真です。

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なかなか風格がある店舗ですね。

この店の一押しは"米餅"でしょう。米を麦芽で糖化した水飴状の菓子。小さな壺に入って売っていました。

次の写真は、寧屋工房です。

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ここは"赤膚焼"の工房ですね。

"赤膚焼"は奈良の伝統的な焼き物で、遠州七窯の一つに数えられています。

ならまち(奈良町)には、古くからの建物や街並みに加えて、地域の伝統的な特産品が沢山残されています。

まちなかを歩くだけでも、新たな発見がありますね。とても魅力的なまちです。

最後の写真は、蔵を撮ったものです。これまた、何とも言えない魅力があります。

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             (ならまち、次回に続きます)

初冬の水谷茶屋など(奈良その3)

奈良公園の奥、春日山原始林に隣接して建っているのが「水谷茶屋」(みずやちゃや)です。

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大正初期に建てられた茅葺き屋根の建物を茶店として改装したもの。

昭和23年から営業しているとかで、もうかれこれ70年になりますね。

奈良公園を歩いている途中、昔話(or 時代劇)に出てくるような茶店が急に現れたときは驚きました。

よく見ると深い木々の周辺環境とも釣り合って、なかなかに風情ある景観を創りだしています。

周辺には茶店を写生するグループや、熱心に写真を撮る外国人などがいました。

外国人にとっては、きっと珍しい風景なのでしょうね。インスタ映えしそうだし。

奈良公園には、こんなちょっとした発見や驚きがあって散策するには本当に面白い場所ですね。

あちこちに可愛い鹿がいるのも、景観のアクセントとなっています。

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「水谷茶屋」のあたりには、新緑か紅葉の頃にまた訪れてみたいと思いました。

丹塗りが美しい春日大社(奈良その2)

御蓋山(奈良)の麓に鎮座する春日大社を訪ねました。

春日大社藤原氏氏神様ですね。先に訪れた興福寺藤原氏の氏寺なので、この二つの寺社には深い繋がりがあります。

春日大社の創建は768年。全国に一千社ある春日神社の総本社でもあります。

昨年(2018年)は創建1,250年であったとか。それにしても、とてつもなく長い歴史ですね。

写真は、丹塗りも美しい中門です。

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4柱の神様を祀る御本殿には、この前から参拝します。

春日大社の特徴の一つが"式年造替"にあります。20年に一度、神殿や神宝などを造り替えたり修繕を行ったりしています。

直近では2015年に、60次の"式年造替"を行ったばかりだとか。それで、このように朱の色が鮮やかなのでしょう。

定期的な"式年造替"を繰り返すことで、造作などの技術の伝承が行われてきました。なかなかの奥深さを感じさせる知恵ですね。

また、春日大社といえば、寄進された燈籠の多さでも知られています。

全部で約3千基ほどとか。現存する室町期以前の燈籠の6割以上が春日大社にあるらしい。

境内ではこんな景観となっています。

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春日大社では年に3日(節分、旧盆)、全ての燈籠に火を灯す"春日万燈籠"が行われています。

訪れたとき、境内の"藤浪之屋"で、釣燈籠に燈を灯す特別公開が行われていました(次の写真の通りです)。

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幻想的な雰囲気で、しばらく佇んで眺めてしまいました。燈が瞬く様子は、とても綺麗でした。

燈籠が立ち並ぶ参道には、鹿の姿もありました。

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春日大社の御祭神の一柱が、常陸国鹿島から白鹿に乗って来られたという言い伝えから、奈良では鹿が"神使"とされています。

広大(約30万坪)な神域を歩いていると、その厳かな雰囲気に、心身ともにリフレッシュされるようでした。

春日大社まで足を伸ばして良かったです。

再建なった興福寺・中金堂(奈良その1)

昨年の師走、急に思い立って冬の奈良を訪れました。

その昔、大阪勤務の頃には何度も訪れていましたが、今回は久しぶりの訪問です。

最大の目的は、再建された興福寺・中金堂(ちゅうこんどう)をひと目見ること。およそ300年ぶりに天平時代の煌びやかな建造物が再建されたと聞けば、じっとはしていられません。

近鉄奈良駅のすぐ近く、興福寺の境内に中金堂は創建当時の姿で建っていました。

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金色の鴟尾(しび)を戴く建物は、朱色も鮮やか。

単層裳階付き寄棟造りの構造で、間口(東西)37m、奥行き(南北)23m、高さ21mの堂々としたものでした。

興福寺南都六宗のうち法相宗大本山ですね。藤原氏の氏寺でもあります。

なかでも中金堂は、興福寺の中心施設として710年ごろに、藤原不比等が創建した建造物とか。

それが、これまで7回に渡って焼失(災害、戦乱による)し、1717年の焼失以来は仮堂のままとなっていました。

それを創建当時の姿へと戻すべく2010年に着工し、8年間の工期を経て昨年(2018年)10月に完成しました。

中金堂の内部には、本尊の釈迦如来坐像を始めとして、貴重な仏像等が安置されています。

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再建にあたって困ったことは、木材の調達だったと言われています。

巨大な木造建造物に必要な柱等の木材が、もはや日本では調達出来ないらしい。

今回の再建では、長さ10m✖️直径80cmの柱36本を始めとして、樹齢数百年の巨木(木材)が沢山必要とされたとか。

日本にはないため、柱はカメルーン(アフリカ)産のケヤキ、柱以外はカナダ産のヒノキを使用したとされています。

木造建造物(文化財)が多い日本で、必要な木材が調達出来ないとなると、これから先どうするのかと心配になりますね。

今からでも長期的な視点で、木を育てていくことが必要だと思うのですが・・・。

次の写真は、中金堂から見た南円堂(重要文化財)あたりの風景です。

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続いては、中金堂の裏に建つ仮講堂を撮ったもの。いずれ、この仮講堂も再建されるのでしょうか。

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最後は、興福寺の境内にいた鹿の写真です。大人しくて、なかなか可愛いですね。

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興福寺の境内と奈良公園は、今では一体化していて散歩するにはとても良い環境となっています。

今回の旅では、念願の興福寺・中金堂が拝観できて良かったです。

再建なった朱色も鮮やかな天平の建造物。皆さんにも、ぜひ見学(拝観)をお勧めしたいと思います。