観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

高岡・富山まち歩きNo.11(瑞龍寺その2)

高岡(富山県)は、瑞龍寺の続きです。

前回のブログで紹介した山門(国宝)を潜った先にあるのが、仏殿(国宝)です。


1659年の建築で、入母屋造り、一重裳階(もこし)付きの総欅造り。

伽藍の真ん中にあって見るからに、どっしりと落ち着いた佇まいです。

屋根は、本瓦形鉛板葺きで、重さは47トンに達するとか。

鉛板葺きとしたのは、冬季の積雪対策のためらしい。


下の写真は、回廊内にある禅堂です。


曹洞宗の名刹だけに、この禅堂も立派なものでした。

                           (高岡の項、続く)