軽井沢にある「白糸の滝」を見てきました。
「白糸の滝」は軽井沢以外にも各地にあるようで、数えると15道県18ヶ所ほどにもなるらしい。 その分布は、北海道から大分県までに広がっています。
狭い国土に急峻な山々が連なる日本では、流れる水の様子が白糸や絹糸を垂らしたように見える滝があちこちにあっても不思議ではないですね。
ここ軽井沢にある滝は、落差が3m余り、幅は70mにも及ぶそう。
上流には川がなく、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているとか。 これを潜流瀑というらしい。
訪れてみると、大型バスで来ている団体客などで結構な賑わいでした。
ここの滝は湧水だけあって、清冽な水が流れ落ちていました。 水温は年間を通して一定だとか。
滝壺(?)は人工的に整備されて広めで、まるで庭園のような趣が感じられます。
間近で滝を眺めていると、沢山のマイナスイオンを浴びているようで、とても気持ちが良かったです。
自然のままの豪快な滝も魅力的ですが、女性的な優しさをもつ「白糸の滝」もなかなか風情があって良かったです。
次の写真は「白糸の滝」へと向かうアプローチの途中で撮ったもの。
勢いよく流れる水を見ていると、とても気持ち良かったです。
軽井沢の人気スポットの一つであるのも、頷ける気がしました。